お正月をもっと楽しく!お鏡餅について知るサイト
年神様は、お正月になると高いところから降りてきて、その年のしあわせを守るために家々にやってくるといわれている新年の神様です。お鏡餅は、家にやって来た年神様が、再び山に帰る日までいらっしゃる依り代(居場所)として大切なものです。
HAPPYな1年を迎えるためにも、しっかりと年神様の居場所を整えてお待ちしたいですね。
あなたにとってしあわせってどんなことですか?
ママたちが感じる日常の「小さなしあわせ」を聞きました。あわただしい毎日、少しだけ手を休めて、あなたの思うしあわせについて考えてみてください。そしてその思いを年神様に届けるつもりで支度をはじめましょう。
お祝いごとのハレ(特別な日)に食べるお餅の原料の稲(お米)には、古くから人間の生命力を強くする霊力があると信じられていました。お鏡餅の丸い形は人の魂(心臓)を模したといわれ、御神体である鏡が円形だったことから「鏡餅」と呼ばれるようになったそうです。
「松」は、年神様を「待つ」のにふさわしいと考えられ、門松として使われるようになりました。左右対で立てるようになったのは江戸時代からで、玄関に向かって左側に雄松、右側に雌松を置くのが正式だそうです。
ここは年神様をお迎えする神聖な場所ですよという意味を込めて、不浄の外界と区別するため、門や玄関に縁起物をつけて飾るようになりました。飾りは松の内(1月7日頃)が過ぎたら外し、神社に納めたり、どんど焼きで燃やします。
じつは、家の中にはいつも、色々な神様がいらっしゃるって知ってましたか?堅苦しいルールなど気にしないで、子どもたちと一緒に楽しくお飾りの工作をして、みんながもっとワクワクするお正月にしましょう!
撮影協力:アサヒアレックスホールディングス株式会社
撮影協力:アサヒアレックスホールディングス株式会社
かわいいキャラクターたちといっしょに、
鏡餅の意味やお供えの大切さを学びましょう。
「かがみもちってなあに?」が
紙芝居でも楽しめるようになりました!